ZOZOにユニクロはどう対抗するか?

先日、こんな記事を書きました。

 

nobuhiko.hateblo.jp

 

ZOZOスーツがとどいたら、速攻でジーンズとTシャツを買ってみる予定です。

 

で、ZOZOのweb siteをよく見てみたら、Tシャツもジーンズもこまかくカスタマイズできるようです。

 

http://zozo.jp/pb/men-tshirt.html

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基本的に各自の体型にあったサイズで、そこからさらに好みでカスタマイズできるという……。

これが、1200円。

どうかしてますねぇ。(褒め言葉)

 

これから、きっとシャツやジャケットなんかも展開されるでしょうし、めちゃくちゃ楽しみです。

 

じっさいの商品を着てみて、品質がよかったら、わたしはもうZOZOしか買わなくなるかもしれません。

被りもおおくなるでしょうけど、同じようでいて、同じじゃないですからね。

カスタマイズした、じぶんだけの一着なんですから。

 

 

わたしと同じように考えてる人は、けっこういると思います。

 

そうなると当然ZOZOが躍進します。

そして、ユニクロやGU(つまりファーストリテイリング)の売上が減るのではないか。

と、考えちゃいますよね。

 

 

ユニクロはどう動くか。

 

ユニクロの強みは、実店舗がたくさんあることです。

なので、採寸自体は実店舗でしてしまうというやり方もあります。

 

問題点は、採寸できるスタッフを常時おかなければならないこと。

このへんは、採寸用スーツを各店舗に配置でもいいかもしれませんね。

 

問題点はもうひとつ。

オーダーメイドの服は、ほしいと思って店舗に行っても、その場で買えません。

事前に注文する必要があります。

 

 

こうしてみると、ユニクロがオーダーメイドサービスを展開するのは、なかなか難しそうですね。

やれないことはないですが、越えなければならないハードルがいくつかあります。

 

ZOZOのサービスはネット通販の強みを最大限にいかしています。

ZOZO、すごい。

 

 

では、ユニクロが終わりか、というとそんなことはありません。

店舗に行けばすぐ商品が手に入るというのは強みです。

これはZOZOには、現時点ではムリです。

 

あとは地道につみあげてきたブランド力があります。

ユニクロには、あるていど信頼がおけます。

知名度も高いですね。

 

 

と、いろいろ考えてみましたが、ユニクロとZOZOの顧客層は、かなり違うので、あんがい影響はすくないのかもしれません。

ユニクロで中高年の顧客を見るのはめずらしくありませんが、ZOZOにはあまりいないでしょうから。

 

スーツで採寸、というのもなにげにハードルは高い。

おじいちゃんがあたりまえにやってる光景が想像つきません。

 

 

ただ、わたしのようにネットに親しんでいて、ファストファッションを愛好してるような顧客は確実にZOZOにながれます。

ファッションの未来がすぐそこにやってきてるんですから、わくわくしますよ。

 

ユニクロもなにか革新的なサービスはじめてくれないかと、期待しています。