仮想通貨投資戦略を見直すことにした
さいきん仮想通貨が、だいぶお安くなっております。
わたしは、2017年12月参入の、いわゆる「出川組」。
(コインチェックのCM見たことないけど)
当時、NEMなんかは80円台でした。
ビットコインは160〜200万円台。
いまはビットコイン100万円切ってます。
NEMは50〜60円台をいったりきたり。
毎年1月にはおおきく下がるのが恒例行事のようです。
うかつなことに、わたしは知りませんでした……。
とうぜん含み損をかかえております。
1月はじめのころは、だいぶ含み益があって「仮想通貨ちょろい」なんて思ってました。
それが、あれよあれよと価格が下がり、とどめにコインチェック事件。
仮想通貨投資をはじめて、2ヶ月たたずにこれですよ。
もちろん自己責任ではあるのですが、あんまりです。
はぁ……。
ちなみに、わたしが投資してるのはBTC、BCH、ETH、XRP、NEMが中心。
草コインも少額ずつ20銘柄ぐらい買ってます。
投資スタンスは長期投資でした。
しばらく仮想通貨市場にいて、わかったこと。
・ビットコイン上昇、アルトコイン下落。ビットコイン下落、アルトコイン上昇のサイクルを何回か繰り返している。
・草コインを長期で保有するのはリスクが高い。
・現時点では、BTC,BCH,ETH以外は草コインといってもいいレベル。
・「草コイン」というのはかなりマイルドにした表現である。
本来はもっと辛辣な言葉。クソコインのほうが適切。(クソゲーみたいなもん)
とりあえずローンチしただけで、なにも開発されてないものも多い。
・テクニカル分析が有効。チャート重要。
・ブロックチェーンの技術は今後いろんな分野でつかわれる。
だが、仮想通貨が一般的になるかはわからない。
・スケーラビリティの解決にまだ時間がかかる。
トランザクションが増えると、送金速度が遅くなり、送金手数料も上がる。
この問題が解決できなければ、ビットコインが一般に普及することはない。
・ビットコインはエコロジーから、ほど遠い場所にある。
現時点でマイニングにかかる電力がデンマークの消費量と同等以上。
スケーラビリティとあわせて解決すべき問題である。
と、こんな感じです。
いろんな通貨を買いました。
が、今後は BTC,BCH,ETHの3種類のスイングトレードに切り替えます。
この3種類にしたのは、開発体制がしっかりしていること。
使うひとの数が多く、流動性も高い。
将来にも期待が持てる。
などが理由です。
スイングにしたのは、通貨をしぼりこんだので、チャート分析に時間をとれるようになったからです。
もう一点は、現在売買されている仮想通貨の長期的価値がどれほどになるか、わからなくなったからです。
こんかい暴落したからという理由ではありません。
現在の仮想通貨市場は、価格操作が容易にできている……気がするのです。
(中国、韓国の規制話、USDT疑惑など。噂話で価格が乱高下する)
なので、比較的ディフェンシブな通貨のみにしました。
スイングとは別に長期ホールド枠のポジションもとります。
スイングはあまり経験ないので、少額でぼちぼちやってみます。
なんて書いてるうちに、コインチェックにも動きがありました。
とりあえず、日本円が出金できるようになるようですね。
NEMの補償はあとまわしでいいから、はやく仮想通貨も出金できるようになるといいなぁ。