むこう5年間仮想通貨非課税 ベラルーシってどんな国?
日本では、仮想通貨投資で得た利益は雑所得あつかいになります。
税金が高くて、一億かせいでも半分はもっていかれます。
そんななか、ベラルーシが仮想通貨関連で得た利益を非課税にすると発表しました。
ベラルーシは向こう5年間暗号通貨関係は非課税とするそうで。
— mineCC (@ETHxCC) 2017年12月22日
もちろんicoやマイニングも。
うらやま。https://t.co/qp2zo0r2FS
目的はもちろん、富裕層と外国資本をベラルーシに呼び込みたいからでしょう。
富裕層がベラルーシに住んでくれれば、ベラルーシにもお金が落ちますからね。
実際にベラルーシに移住した人がSNSでポジティブな情報を流せば、ベラルーシの評価もあがる。
好循環がうまれます。
では、ベラルーシとはどんな国なのか?
北にバルト三国、南にはウクライナ、西にはポーランド、東には大国ロシアがあります。
首都はミンスク。
ミンスクの人口は約190万人。
けっこう多い。
日本で言うと、札幌くらいの規模の都市ですね。
言語はベラルーシ語とロシア語。
宗教は東方正教会が8割。
問題は政治と経済。
ベラルーシはインフレがはげしく、何度かデノミネーションをおこなっています。
また、政治ではルカシェンコ大統領の独裁体制にあります。
ルカシェンコはバラマキで国民に人気があるようですが、あとさき考えてないので国家財政が逼迫するのは必定。
2009年には債務不履行(いわゆるデフォルト)の危機におちいっていますね。
ロシアからの資金援助は打ち切られたため、近年は中国に接近しているのが現在のベラルーシです。
以上、すべてWikipedia情報です。
どうです?
この情報を知って、移住したいと思いますか?
言語がロシア語かベラルーシ語でもハードル高いのに、政治経済がムチャクチャな状態です。
移住してみて、急に財産凍結とかされるんじゃないかと心配になります。
こういった小国のいいところは、生き残るために危機感をもっているところ。
決断もすばやいです。
今回のベラルーシの決定は注目を集めています。
が、ベラルーシの内情知ると、No thank you って感じですね。
もちろん、これはネットで集めた情報です。
じっさいに行ってみると、いいところなのかもしれません。
いつか、旅行では行ってみたいな〜。