むこう5年間仮想通貨非課税 ベラルーシってどんな国?

日本では、仮想通貨投資で得た利益は雑所得あつかいになります。

税金が高くて、一億かせいでも半分はもっていかれます。

 

そんななか、ベラルーシが仮想通貨関連で得た利益を非課税にすると発表しました。

 

 

目的はもちろん、富裕層と外国資本をベラルーシに呼び込みたいからでしょう。

富裕層がベラルーシに住んでくれれば、ベラルーシにもお金が落ちますからね。

実際にベラルーシに移住した人がSNSでポジティブな情報を流せば、ベラルーシの評価もあがる。

好循環がうまれます。

 

 

 では、ベラルーシとはどんな国なのか?

 

Wikipediaベラルーシを調べてみました。

地理的には、ベラルーシは東欧の内陸国

北にバルト三国、南にはウクライナ、西にはポーランド、東には大国ロシアがあります。

首都はミンスク

ミンスクの人口は約190万人。

けっこう多い。

日本で言うと、札幌くらいの規模の都市ですね。

 

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言語はベラルーシ語とロシア語。

宗教は東方正教会が8割。

  

問題は政治と経済。

ベラルーシはインフレがはげしく、何度かデノミネーションをおこなっています。

 

また、政治ではルカシェンコ大統領の独裁体制にあります。

ルカシェンコはバラマキで国民に人気があるようですが、あとさき考えてないので国家財政が逼迫するのは必定。

 

2009年には債務不履行(いわゆるデフォルト)の危機におちいっていますね。

ロシアからの資金援助は打ち切られたため、近年は中国に接近しているのが現在のベラルーシです。

 

以上、すべてWikipedia情報です。

 

どうです?

この情報を知って、移住したいと思いますか?

 

言語がロシア語かベラルーシ語でもハードル高いのに、政治経済がムチャクチャな状態です。

 

移住してみて、急に財産凍結とかされるんじゃないかと心配になります。

 

こういった小国のいいところは、生き残るために危機感をもっているところ。

決断もすばやいです。

今回のベラルーシの決定は注目を集めています。

が、ベラルーシの内情知ると、No thank you って感じですね。

 

もちろん、これはネットで集めた情報です。

じっさいに行ってみると、いいところなのかもしれません。

 

いつか、旅行では行ってみたいな〜。